Wacomペンタブレットのセットアップや製品登録はデスクトップセンターから行います。
デスクトップセンターはドライバーをインストールして再起動すれば自動的に開き、その後はペンタブレットを接続した状態(電源を入れた状態)でパソコンを立ち上げると自動で開く設定になっています。
自動で開かない、あるいはうっかり閉じてしまった場合のデスクトップセンターとセットアップウィザードの開き方を参考までに。
Wacom Intuos Smallベーシックは電源ボタンがないので接続してあれば開きます。
電源を別に入れる機種の場合は、先に電源を入れてからパソコンを開かないとデスクトップセンターは自動では開きません。
クリックでとべる目次
ワコム デスクトップセンターの開き方
デスクトップセンターを使用して設定などをしたいのに開いていない場合は、Windowsはスタートメニュー、MacはLaunchpadから開きます。
Windows 10の場合
Windows10の場合は左下の「スタートメニュー」から開きます。
パソコンの「スタートメニュー」を開くと、最下部に近い「わ」のところに「ワコムタブレット」があるのでクリックして開き、「デスクトップセンター」を選択します。
(「W」のところにないと焦ったら下の方の「わ」・・・)
上の方の「最近追加されたもの」か「よく使うアプリ」の中にある場合もあります。
ペンタブレットが認識されていると、デバイスの下にタブレットの種類(シリアル番号)が出ます。
※もし「接続中のデバイスなし」と出たら、接続と電源を確認してパソコンを再起動すれば認識される場合があります。
Macの場合
Macの場合はDock(画面の一番下)の「Launchpad」から開きます。
(「Launchpad」はインストール済みの全てのアプリのアイコンが収納された画面です)
Wacomデスクトップセンターのアイコンがあるのでクリックして開きます。
タブレットの「設定内容」画面の開き方
デスクトップセンターを開いたら、ペンタブレットが認識されているのを確認します。
左側の「マイデバイス」の下の「Intuos S(接続しているタブレット)」をクリックすると、「設定内容」画面が開きます。
デバイスの下の「INTUOS S(接続しているタブレット)」をクリックしても開く場合もあります。
画面が開くのに時間がかかることがあり(おそらくパソコンのスペックによる)、不安になりますが待ちます。
現在はMacにしたせいか他にも色々変えたせいか、最初に出る画面が少々違ってます。
(左の「マイデバイス」をクリックすると、上と同じような画面になります)
「設定内容」画面が出ました。
ここからタブレットの設定などもできますし、下の方にスクロールすると「ソフトウェアを受け取る」なども出てきます(バンドルソフトウェアがある場合)。
※「ペン設定」「ファンクションキーの設定」「オンスクリーンコントロール設定」のどれかをクリックすると、「タブレットのプロパティ」が出ます。
「デバイスを登録」が出てくる場所
製品登録をしていない場合は、この「設定内容」画面の上部に「デバイスを登録」と出てくるようです。
セットアップウィザードの実行
デスクトップセンターを開き「設定内容」画面を出したら、「セットアップウィザードの実行」が出てくるのでクリックします。
「開始」をクリックするとセットアップウィザードが始まります。
製品登録をしていない場合は、セットアップが終わったら「デバイスを登録」画面が出てきます。
製品登録をしてある場合は「完了」画面になります。
デスクトップセンターを自動的に出ないようにするには
最初は自動で立ち上がってくれると安心なデスクトップセンターですが、しばらくするとあまり必要ではなくなります。
自動的に立ち上がらないようにするには、「ファイル」メニューを開き、「自動開始」のチェックを外します。
または、右上の「さらに」をクリックして開いても「自動開始」は出てくるので、こちらからでもできます。
これで自動的には立ち上がらなくなるので、設定を変更したい等必要な時だけ手動で開きます。