最近ではCLIP STUDIO PAINTのブラシ素材がイラスト参考書の特典として付いてきたりキャンペーンで配布されたりしています。
その多くはZIP形式のフォルダをダウンロードする形でもらえるのですが、それを「どうやって使うのだろう・・・?」となったので参考までに。
圧縮フォルダ(ZIPフォルダ)で入手したブラシはまず解凍(展開)してからクリスタのツールパレットに入れます。
↓ iPhoneの場合

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圧縮フォルダ(ZIPフォルダ)を解凍(展開)する
ダウンロードしたものは、何も設定を変更していなければおそらく「ダウンロード」フォルダに入っています。
Windows10の場合
Windows10の場合は「PC」→「ダウンロード」フォルダを開きます。
圧縮フォルダ(ZIPフォルダ)を選択すると「圧縮フォルダーツール」「展開」という部分が出てくるのでクリックします。
(バージョンによっては「圧縮フォルダーツール」と「展開」の上下が逆かもしれません)

下図のようになるので展開したいZIPフォルダを選択した状態で、「すべて展開」をクリックします。

展開先を選択する画面が出ます。
展開する場所をいじらなければ、ZIPフォルダと同じフォルダ内に解凍された状態の同じ名前のフォルダができます。

Macの場合
Mac(macOS 10.14 Mojave)の場合はZIPフォルダをダブルクリックするだけで解凍されたフォルダが同じフォルダ内にできます。
『Macでファイルやフォルダを圧縮する/解凍する|Appleサポート』
ブラシファイルをクリスタに追加する
展開(解凍)されたフォルダにはブラシファイル(sutファイル)が入っているので、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のサブツールパレットに追加します。
ドラッグ&ドロップで追加する方法と、「サブツールの読み込み」から追加する方法があるのでやりやすい方法で。
追加するサブツールパレット(グループ)はどこでも大丈夫ですが、素材用に新しくも作れます。

ドラッグ&ドロップで追加する方法
展開(解凍)したフォルダを開き、ブラシファイル(sutファイル)を、サブツールパレットにドラッグ&ドロップします。

複数のブラシファイルを選択して一緒にドラッグ&ドロップしても大丈夫です(時間はかかります)。
複数選択するには「Ctrl」を押しながらクリックします。
または最初のブラシを選択して「Shift」を押しながら最後をクリックすると間のブラシも選択されます。

「サブツールの読み込み」から追加する方法
サブツールパレットでブラシを追加したい場所を開いておきます。
サブツールパレットのメニューをクリックして、「サブツールの読み込み」を選びます。

展開(解凍)したフォルダを開き、追加したいブラシファイル(sutファイル)を選択して「開く」をクリックします。

開いているサブツールパレット(グループ)の一番下にブラシが追加されます。
これでブラシは使えるようになります。
カラーセットの場合
配布されたのがブラシではなくカラーセットの場合はカラーセットパレットに「ドラッグ&ドロップ」か「カラーセットの読み込み」で登録します。

※iPhoneの場合

