液タブ『Wacom Cintiq Pro 13』には『Wacom プロペン2 KP-504E』が付属しています。
替え芯は『標準芯 (ACK22211)』と『フェルト芯 (ACK22213)』です。
おそらく液タブでペーパーライクフィルムを使用している人に共通の悩み「芯の減りが早い&純正の替え芯は高い」。
減りにくいと噂のステンレス芯とセラミックハイブリッド芯(以下セラミック芯)を試してみました。
※純正ではないので、使用は自己責任です。
使用してみた感想
ちょっとだけ試してみた感想
液タブはペーパーライクフィルムを使用(中央あたりはすでに削れてツルツル)
ステンレス芯
ステンレスだけあって硬く感じる。
描き味はスルッとした感じ。
純正の芯を使用した後だとすごく硬く感じるが、慣れれば気にならない。
セラミックハイブリッド芯
先端が丸いので細かいところは描きにくく感じる。
描き味はヌルッとした感じ。
ステンレス芯よりなめらか。
個人的にはなめらか過ぎてすべるように感じたけど、ペーパーライクが機能している部分では気にならない。
純正の芯と比較した感想
純正の芯(標準芯、フェルト芯)と比較してみた感想。
- 標準芯:柔らかくてなめらか
- フェルト芯:柔らかくてざらっとした書き味
- ステンレス芯:硬くてスルッとした感じ
- セラミックハイブリッド芯:硬くてステンレス芯よりなめらか
ステンレス芯もセラミック芯もどちらも純正の芯よりは硬い感じがします。
削れにくいのですから当たり前ですし、わたしはすぐに慣れて気にならなくなりました。
ステンレス芯とセラミック芯では思っていたよりも差がなくて、セラミック芯の方が少しなめらか。
セラミック芯は先が丸まってるので細かい部分は描きにくいけど、これも慣れれば気にならなくなるのかもしれない。
個人的にはフェルト芯のザラッとした感じが好きです。
削れてないフェルト芯が良いけど、斜めに削れた芯はとても描きにくいというジレンマ。
「芯を替えたいけどもったいないしでも描きにくいし」と悩むストレスを考えると削れにくい方が良いように思います。
もしかしたら描く部分によって芯を替えるのも良いかもしれません。
(その場合はペンがもう1本あった方が楽ですが)
それとペーパーライクフィルムが削れてる部分と残っている部分ではやはり描きやすさが違いました。
わたしとしてはフィルムを貼り替えてステンレス芯を使うのが一番描きやすそうかなという感じです。
あくまで個人の感想なのでもちろん人によります。
Twitterで検索すれば色々な感想が出てくるので参考にすると良いかもしれません。
セラミック芯がなめらかで描きやすいという人もフェルト芯のような引っかかりが欲しいという人もいました。
買ってみて合わなかった時には諦めるしか仕方ありません。
売ってる場所
ステンレス芯、セラミックハイブリッド芯はAlice Books(同人誌通販サイト)というところで購入しました。
個人で作っているようなので在庫がない時も多いです。
普段は即売会で販売しているようで、Twitterで告知などもしています。
ステンレス芯は他にも作っている人がいて、こちらはBOOTHやYahooショッピングなどで購入できます。
作っている人によっても多少の違いがあるかもしれません。
(写真で見る感じだと先がちょっと丸いように見えます)
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