デジタルイラストを描くにはペンタブレットが必要です。
ペイントソフトがどんなものか試してみたくてCLIP STUDIO PAINTの体験版をダウンロードしたのですが、「マウスでは無理がある」と慌ててペンタブレットを購入しました。
そこで選んだのが「XP-Pen ペンタブレット StarG430S B」です。
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XP-Pen ペンタブレット StarG430S B
購入するまで
Amazonで筆圧感知があるペンタブレットを探し、おそらく最も安くレビューも悪くなかったので購入しました。
そもそもペンタブレットにはどんな種類があるのか、液タブ・板タブとは何か、というところからわかっていなかった人間ですが、まぁそれはネット社会の便利なところ。
ちょっと検索すれば説明やおススメなとが出てきます。
そこで調べた結果「液晶タブレットが欲しい」と思ったものの、超初心者が気軽に買えるお値段ではなく・・・
まずは安いペンタブレットで試してみることにしました。
届いた品物
大きさは11cm×16.4cm。
小さいのであまり場所を取りません。
(片付けられない女なので、机の上も物がごちゃごちゃしてスペースが・・・)
PIGMAのペンを大きさの比較のために置いてみました。
最初に気になったワコムの液タブは上の写真のA4パソコンと同じくらいのサイズだったので、冷静に考えてみると置き場所がない・・・
ちなみにペンタブレットはパソコンと接続した状態でパッド表面とペン先が近いと反応します。
その状態ではマウスよりこちらが優先されるようで、マウスではカーソルが動かなくなります。
使った後ペンをパッドの上に転がしたままマウス操作をしようとして、「カーソルが動かない!?」とかよくやります。
ドライバのインストール
ドライバはホームページからダウンロードします。⇒『XP-Penドライバダウンロード』
インストールした直後はうまく動かなかったのですが、Amazonレビューを参考にいじっていたら動くようになりました。
おそらくパソコンの再起動が必須なのではないかと思うのですが、説明書には書いていません。
再起動してもうまく動かないようならレビューに書いてあることを試すか、サポートに連絡すればいいと思います。
設定画面
こんな感じの設定画面が出ます。
ペン
ペンにはボタンが上下に二つ付いていて、下の画面のように役割を設定できます。
自分の場合はちょうど指があたる場所で無意識に押してたりするので、下のボタンは「無効」にしてます。
うまく使えれば便利だと思うのですけど残念です。
ペン先の感触
ペン先の感触を変えられます。
左上に山が来るようにした方が筆圧の強弱がはっきりと出ます。
マウスモード
ペンモードかマウスモードか選択。
ペンモード:パッドと画面の場所が固定。
例えば、パッドの右上(下パッドの黄点)にペン先をあてると画面上も右上(上画面の黄点)にカーソルが出ます。
左下(オレンジ点)にペン先を当てると画面上も左下(オレンジ点)にカーソルが出ます。
マウスモード:固定しておらず、マウスのように動きます。
マッピング
画面上でカーソルの動く範囲を限定したり、逆にパッドの反応する部分を限定したりできます。
モニターを2台つなげる場合等はここで設定すると思われます。
下の方の「左利き」を選ぶとパッドを左右逆にして使えます(出っ張りのある部分が右になります)。
筆圧
筆圧はこんな感じに変化が出ます(定規ツール使用)。右の線はマウスを左クリックして書いたもの。
使って見たところ
「XP-Pen ペンタブレット StarG430S B」とペイントソフト2種類で描いてみたところ。
上が「CLIP STUDIO PAINT」
※使用する場合は→『ペイントソフト CLIP STUDIO PAINT 無料体験版のダウンロード 』
下が「openCanvas 6」
※使用する場合は→『openCanvas無料体験版のダウンロード』
左側は著作権の切れているルーミス氏の本のPDF。
追記(Wacomペンタブ使用後)
先日ワコムのペンタブレット「Wacom Intuos Small ベーシック」を使用してみましたが、描き心地が全然違いました。
倍以上の値段の違いがあるのですから、同じような感じだったらそれはそれで困ってしまいますが。
詳しくは別に書きましたが、比較すると「StarG430S」はパッドの表面がツルツルしていて、すべりやすいというか力が入れにくい感じがします。
ペーパーライクフィルム等を使用すれば描きやすくなるのではないかと思いますが、意外と高いので・・・
