CLIP STUDIO(クリスタ)のパース定規について勘違いをしていました。
ツールの「定規作成」から「パース定規」を選んで使ってみたのですが、
「自分の思っていたパース定規と違う・・・クリックすると線が引かれてしまうからうまく引けないし、移動や角度の変更もできない・・・」
などと思っていました。
これはどうやら根本的に間違っていたようです。
パース定規はレイヤーメニューから出す方が簡単にきれいに出せます。
また、定規ツールから出した場合でも移動や角度の変更はできました。
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パース定規をサブツールから出す
下がサブツールの定規からパース定規を選択して作成したところ。
自分が引くと、高確率で横になってしまいます。
パース定規をレイヤーメニューから出す
ユーザーガイド(ネットで見れます)を見たところ、パース定規は右側のレイヤーメニューから出すようです。
右側の赤い数字の順に「①レイヤーメニュー」→「②定規・コマ枠」→「③パース定規の作成」と選びます。
(この方法で出すとサブツールは自動的に「操作」の「オブジェクト」になります(黄色い〇部分を確認)。)
真ん中に「パース定規の作成」画面が出てくるので、作成したいパース定規を選びます。
「1点透視」を選択すると、下図のようなきれいなパース定規が作成されます。
移動は変更を行なうには、サブツールが「操作」の「オブジェクト」になっていることを確認して、定規上をクリックします。
下のような画面になると、移動や変更などが出来るようになります。
ツールプロパティからグリッドも出せます。
(「ツールプロパティ」画面が「ブラシサイズ」画面に隠れていることがあります。出し方は『「定規にスナップ」とは?』の『補足:ツールプロパティの出し方』参照)
これが自分の想像していたパース定規でした。
サブツールから出したパース定規の移動と変更
ちなみに、サブツールから出したパース定規でも移動や角度の変更などは出来ます。
自分が気付かなかっただけでした。
サブツールを「操作」→「オブジェクト」として、定規上をクリックすれば出来るようになります。
参考 CLIP STUDIO PAINT ユーザーガイドCLIP STUDIO PAINT